砂男、放牧する。
○月○日
なぜか終わらないあれ。卑屈な気分になりつつも待っていると先輩から入電。
「現在20分押しています」
すぐに先輩にメールを返す。
「2時間ぐらいのギターソロをお願いします」
本日はSandmanのライブの日。夜9時スタートだというので絶対ライブには間に合うと思っていたのだが、現在の時計はどう見ても夜9時にしか見えない。最高の瞬間は逃すとあっという間に過去のものとなってしまうため、とっておきの兵器を繰り出すことにする決意をする。
「えー、そろそろあがりますね…」
笑顔で!相手が凍り付いても、笑顔で元気よく!思いのほかスラッと口から生まれ出たためか、無事に脱出成功。しかしここは東京駅の辺り、会場の下北沢までは何分ぐらいかかるのだろう。20分ぐらいで会場にたどり着けば、何とかライブには間に合う。なにかいい方法は無いかしらねぇ…何て考えるふりをしながら、本当は知っているその方法を試すことにする。脳内DJにはSLAYERをリクエストした。
ワープ
会場へと着くと1曲目が始まったばかりだった。いい感じだ!ビバ、ワープ!
久しぶりに観るSandmanは、タイコのタイさんの有機的なビートを取り入れつつも放牧していた。フリンジ付き革ベスト着用のツネさん、終始笑顔を忘れないヒサ、渋くギターをかき鳴らす先輩達が繰り広げるライブは、僕が観たSandmanの中でかなりホットなライブであった。
また昔の先輩の名曲「突き落とす」もアレンジ違いで聞けて満足。アレンジだったのだけれど「和」な感じのアレンジに聞こえたのが不思議だった。グリマーズのさとうさんの取り入れよう思っている「音頭」の気配がしたので、脳内に少しメモを残しておく。
ライブはかなり押していたようだが、「最初から!」「インドーさん!」のコールに答えていただきアンコールが1曲。インドーさんの渋い顔が印象的であった。
終了後はワープで来ているため、打ち上げには参加せずに少し皆とお話をしてすぐに退散。最近卑屈な感じでしたが、元気を貰えたいいライブでした。
ワープ
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